咲における心理描写について

咲(麻雀についてのアニメ)は、姿勢などを変えることで心理状態が変わることの描写を強調していておもしろい。のどっちがぬいぐるみ(エトペン)抱くのもアンカリンク(心理的条件付け)だよな。部長が賢過ぎる。

詳しく言うと、温泉に入った後でリラックスした状態でぬいぐるみ抱くことで、ぬいぐるみを抱いていることとリラックスした状態が条件づけられる。パブロフの犬のようなもの。「エトペンがいれば、家で打つのと同じ状態で打てるのでは?」という、部長の言葉も条件づけの強化。

イチローのやっている、打つまでの動作をルーティンにしているのも一つの方法。同じ結果を出す為の条件付けの一つだね。

 池田が団体決勝で叫ぶのは逆のパターン。アンカリングを破壊方法。ある状況の悪いパターンにはまっている場合、ある種の悪い条件付けをされている。それの悪いパターンを破壊するために、パターンと関係の無い行動である、叫ぶことを割り込ませる。

何か悪い習慣が付いている場合は、その行動をやめようとするのではなくて。他の行動を割り込ませるのも一つの方法。