指標の考え方。

PERやらROEの指標のついて、今まで分母分子が普通は逆だろうと思っていてしっくりこなかったんだけど。いくらか理解が進んだ。こういう指標は金額を金額で割るので無次元数つまり、単位なしでただ数字が何倍かということを表すものだと思っていた。しかし、大体こういう指標で用いられる分母の方は共通してその年の利益やらを表しているので、年で割ったものになる。そのため、、実は無次元だと思っていた数字の単位は年ということになる。このことは、指標なんかは回収できるまでに何年かかるかを表すんだよ。と良く説明されることとも一致する。
 この考え方は、会社等での事業を評価するときに資本回収期間による評価方法とることからきてるのだろうな。自分なんかは複利の効果を考えるために何%の利益があるかという評価の仕方をしがちなので、そういう所にもなじみのなさを感じるのかも知れない。
結論:指標は数が小さい方がうれしい。ww