情報革命とものづくり

  Web2.0などでインターネットや情報に関する議論はたくさんなされているけど、この情報革命によって実際のものづくり、つまり製造関係はどのように変わっていくだろうということを考えたりする。
 ものづくりは頭の中のイメージを実際のものに変えてゆく過程な訳で、頭を動かす(想像で物を作っていく)部分と体を動かす(実際の物を動かして加工したりする)部分に分けられる。頭で考える部分つまり情報をやり取りする部分はインターネットと同じで早くなっている。ここまでは情報の世界そのままなんだけど、問題なのが頭と体の接点をどうするかということになる。想像を物にするためにはそれ専用の変換技術が必要なわけでここをいかに効率化することが問題になる。この部分を、Web2.0のあっちとこっちのつなぐ部分と一致すると感じがするわけで、この部分がスムーズになることが製造関連がスムーズになることとつながってくると思ったりする。